山形市のY-bizへ視察に行ってきました
センター長の藤田です。12月10日は、ゆざわ-Bizと同じ「ビズモデル」の公設中小企業支援機関である山形市のY-biz(山形市売上増進支援センター)へ、湯沢市商工課の皆さんと視察にいき、意見交換や情報交換をしてきました。
ゆざわ-Bizも早いもので、相談開始から一年が過ぎようとしています。今回のY-bizへの視察は、ゆざわ-Bizとして2年目の運営に向け、①どのようなことをしていったらいいのか②課題は何か③体制拡充のためにどのような手法があるのかを勉強するために行きました。
おかげ様で、相談件数も当初想定していたより1.5倍を超えるペースで推移しており、夏にはITアドバイザーも週1日で配置をしています。支援により、様々な新しいサービスが生まれたり、売上げがUPしたり、それまでの悩みが解決されたりと、事業者の方々への結果も多く出てきています。
このクオリティーを維持するのはもちろん、さらにいいものにするため、より規模の大きいY-bizが一つの参考になると思い、お近くということもあって今回視察を行いました。
富松センター長、尾上副センター長や堀野事務長との運営や支援体制についての意見交換や情報交換はもちろん、市の担当セクションを交えて、市民の方にどうやってBizを宣伝していくのかということまで幅広く情報交換をさせていただきました。やっぱり税金事業なので、より多くの事業者さんに使ってもらったほうがいい!というのは、このビズモデルをやっているどこの自治体でも持っている共通認識です。
Y-bizのある山形市は県庁所在地であり、人口規模も多く、事業者数も湯沢市の6倍程度あります。この規模感の自治体でやっているため、Biz自体の規模も大きく、ゆざわ-Bizが今後目指すうえで、非常に有用な情報がたくさんありましたし、参考になる点も多くありました。
本日は昨日の視察を踏まえて、早速湯沢市商工課と「何ができるか」を具体的に話し合い、自分たちの運営にフィードバックしていく予定です。
「スピード感を持ってやりましょう!」と日々相談にいらっしゃる事業者の皆さんを鼓舞していますが、一番スピード感を持たないといけないのは、ゆざわ-Bizそのものです。
皆さんの期待に絶えず応え続けるため、日々私たちも勉強と変化を続けて行きますので、今後も皆さんご利用ください!