センター長の藤田です。本日は、市議会定例会前に恒例となっている佐藤市長との意見交換会をしてきました。佐藤市長市政になってから初めて、東海林副市長を交えての意見交換会だったので、まずは、ゆざわ-Bizの昨年の実績や活動などを、数字などをもとに改めて説明させていただきました。その後、いまだに長引くコロナによる影響や最近の事業者支援の状況や成果、市内創業の状況などの情報を全体的にシェアしました。

私の仕事柄、相談を通じて、いわば「市内事業者の生の声」がリアルタイムに入ってきます。ゆざわ-Bizは、もちろん事業者の経営相談がメインなのですが、同時に、行政組織として市内経済に関する生の声をこれほどリアルタイムに拾える施策は、これまでの他の自治体でもなかなかない、と個人的には思っています。「事業を営むものとして今必要としているものは何か」は、産業振興面で市政運営にも非常に重要な情報だったりするので、市内経済の全体状況を見渡したうえで、私なりに解釈した事柄など、なるべくこの場でシェアさせていただいています。

この日は、コロナ禍における市内経済状況という話もさせていただきましたが、同じく考えなければいけない、いや、今のうち考えておけば、数年後に非常に優位に立てるであろう「アフターコロナ」についても少し意見交換をしました。今の私の仕事が、結果的に高品質な行政サービスの提供につながれば何よりだと思っています。