センター長の藤田です。先日、秋田魁新報にも取り上げられましたが、このほど、全国に広がるビズモデルによる全国的な連携ネットワークが誕生しました。
現在全国に広がるビズモデルでは、中国・四国・九州、東北・北海道、関東・北陸と続々とブロック内で連携が進んでいます。すでに本ブログでもご案内の通り、私たちゆざわ-Bizのエリアでは、湯沢市と山形市、宮城県の気仙沼市、北海道の釧路市にある４つのビズが連携し、ネットワークを組んでいます。
このネットワークにより、私は皆さんもご存じの通り、ゆざわ-Bizの業務がない週末に山形市の山形売上増進支援センター（Y-biz）に伺い、山形市の事業者さんの相談に乗ったりしています。すでに、こうした連携によるサービスが生まれており、先日は私がコンセプトを決めたビジネスモデルを、釧路市のk-Bizの田辺副センター長にバトンタッチして詳細を練り上げ、新たなサービスが誕生しました。
このほかにも、Y-bizの相談に来る事業者さんの依頼に応じて、ゆざわ-Bizの相談事業者をおつなぎし、湯沢市内の事業者の方の売上UPにつながった事例もあります。
こうしたネットワークは、東北・北海道だけでなく、各地のブロックで進んでいます。そして先日、中部・近畿Bizネットワークの始動にあわせて、すでに連携ネットワークを組んでいるところがすべてつながり、より広域での連携を意図した「全国Bizネットワーク」が始動しました。全国Bizネットワークの始動にあわせ、2022年3月2日（水）/大垣市情報工房から報道機関に向けて、取り組みのオンライン説明会が開催されました。会にはビズモデル創始者である小出宗昭氏や、全国各地のセンター長とプロジェクトマネージャー等も参加しました。
売上アップに特化した支援拠点であるビズモデル型支援拠点では、プロフェッショナル集団として、多様なビジネス分野で高い実績をもつセンター長らが各地にいます。こうした知見を、今回の地域を超えた連携により、最大限活かしていくことで、地元の中小企業や創業希望者への支援の強化・高度化を図り、さらなる地域活性化への貢献を目指していくのが、目的です。