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製造工程で廃棄となってしまううどんの切れ端を有効活用!

今日の相談者

以前、稲庭うどん小川さんの相談時に「製造工程で残ってしまううどんの切れ端を廃棄しているが、この切れ端を無償で提供するので、どこかで有効活用できないか」とのお話がありました。

「短いうどんであれば、逆の発想でお年寄りの方々は食べやすいのでは」とのセンター長のアイディアから、同じくビズの相談者様で、東成瀬村で有料老人ホーム・デイサービスを運営されている「風鈴」さんをお繋ぎしました。

風鈴の佐藤さん(右)と稲庭うどん小川の小川さん(真中)

風鈴さんは、施設に入居する高齢者の健康維持と認知症予防のため、入居者とスタッフが一緒に農業に取り組む「農福連帯」の活動を行っています。

今回の紹介により、風鈴さんと同じグループである、横手市の高齢者福祉施設「雁の郷」へのうどんの切れ端の提供が決まりました。

稲庭うどん小川さんは、SDGs(持続可能な開発目標)に対する取り組みも積極的に行っています。SDGsの17の目標のうち「12-つくる責任 つかう責任」を目指し、廃棄物を減らし有効活用していきたいという想いをお持ちです。また風鈴さんも、「3-すべての人に健康と福祉を」という観点からSDGsへ積極的に取り組まれているため、ゆざわ-Bizではこの2社をお繋ぎしました😊

連携により、消費者に向けた新しい商品やサービスが生まれるだけでなく、事業者同士の新たな取り組みも生まれます。ビズでは、そうしたお手伝いを行っています✨

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