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北海道当別町から町議会の皆さんが視察に来られました。

センター長日記

センター長の藤田です。本日は湯沢市に北海道当別町議会の皆さんが視察に訪れました。視察の目的は、湯沢市で設置しているゆざわ-Bizの事業についてです。まず、湯沢市産業振興部商工課から、ゆざわ-Bizを設置するに至った経緯や、公募によるセンター長(私)の選出方法、また公共事業として実施する際の予算や相談件数などを説明し、私からはゆざわ-Bizの事業や支援内容、そして全国に広がるビズモデルとはいったいどのようなもので、ネットワーク同士のつながりなどを約1時間お話させていただきました。

当別町の人口規模は約1万5000人で、全国的に知名度の高いチョコレートのロイズの工場があることで有名です。北の大都市・札幌市に隣接しているため、近年は創業ニーズも非常に多いそうで、ゆざわ-Bizに限らず、全国のビズでも地域の創業ニーズを後押ししていることなども説明させていただきました。

また、私からの説明では、産業振興の「ハブ」としてのゆざわ-Bizのあり方や、市と連携した「街の経済の活性化」の戦略を練る存在としても機能していること、そして当別町のある北海道では釧路市ビジネスサポートセンター(k-Biz)のセンター長が同市の政策参与としても活躍しているなど、自治体のエリアや規模によっては企業支援の枠組みを超えた機能も発揮しているとの説明も行いました。

当別町議の皆さんからは「これまでのセミナーや研修・視察で、これだけ自分たちの街にあてはめて連想できたのは初めて」「自分たちの街に埋もれた資源を外に売り込むという発想は今の当別町にはないので参考になる」という意見もあり、非常に有意義な視察になったのではないかと自負しています。

これからも湯沢市のような取り組みが、東北・北海道エリアに広がればいいですね。

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