センター長の藤田です。今年１年の稲庭うどん小川さんの躍進は、目覚ましいものがありました。私も、そしてWEBマーケティングなどをアドバイスするITアドバイザーの飛塚さんも、支援をしている側として、小川さんの2023年の行動力と活躍には驚かされる日々でした。

以下は今年に稲庭うどん小川さんが受賞した賞です。

企業を対象にした「日本BtoB広告賞」のウェブサイト「商品PR」の部門で金賞

公益財団法人食品等流通合理化促進機構による令和5年度輸出に取り組む優良事業者表彰で、「輸出・国際局長賞」

東北では最大のお土産コンテスト「新東北みやげコンテスト」でアイディア特別賞（稲庭うどんエール）

そして、今年最後のトリで、秋田県内でSDGs達成へ優れた取組を行う企業を表彰する「あきたSDGｓアワード2023」を受賞されました。

湯沢市内の企業では初の受賞という快挙で、2023年に稲庭うどん小川さんが積極的に取り組んだ「製造工程で出る切れ端の廃棄をなくす活動」である、高齢者福祉施設などへの寄贈や、切れ端を使った「アップサイクル発泡酒」の開発という活動が評価されて受賞となりました。

もちろん、賞がすべてではありません。しかし、賞を受賞することで、自分たちの活動や取り組みが明確になり、そして「表彰」という見える形により、社内のモチベーションも上がります。小川選子専務も「受賞のおかげで社内のモチベーションが確実に上がった」と仰っていました。

また、販売に関しても、ヨーロッパを始め世界各国の展示会や販売会に参加をしたほか、気仙沼の産業まつりなど県外での販売や、積極的に道の駅などでの販売会を実施し、着実に売上のUPもはかりました。

こうした活躍を支援する側として、間近で見れ、またお手伝いできるのは、本当に幸せなことだと思います。

来年2024年も小川さんの活躍に期待です。