ゆざわ-Bizの活動にとって非常に重要な秋田財務事務所
センター長の藤田です。本日は、秋田財務事務所さんと意見交換と、今後の取り組みに向けた打合せを行いました。
秋田財務事務所とは、所管は財務省の国の出先機関です。みなさん、あまり普段の生活ではなじみのない機関かと思いますが、ゆざわ-Bizが活動していくにあたっては、連携を図るのに非常に重要な機関で、頻繁に情報交換や意見交換をしています。
ゆざわ-Bizでは、秋田財務事務所の所長はもちろん、特にお付き合いがあるのは「理財課」という部署です。この部署は、銀行、信用金庫などの監督を行っています。地銀をはじめとした地域金融機関は近年、皆さんが「銀行」と言われて想像しやすい「お金を貸す」という業務だけでなく、地域の事業者に対する高度な経営支援も求められており、こうした状況のもと、監督する立場である秋田財務事務所も積極的に「地域事業者支援の在り方」を模索しています。
2月に湯沢市役所でゆざわ-Bizや金融機関が集まって行った「事業者支援に係る意見交換会」も、Bizと秋田財務事務所の発案で行った企画です。
この日は、前回の意見交換会を受けて、今後どのように地域金融機関(特に実際に日々事業者と接する支店レベル)と連携しながら事業者支援を行っていくかというお話をしました。事業支援に対する「スキル」や「熱意」を含めて、私たちが理想とするレベルまではまだ地域として全然達していないものの、今後どのようにやっていけばそのレベルまで近づけるのかについて、本日はかなり有意義かつ突っ込んだお話ができたと思います。
地域における事業者支援の体制は、一朝一夕ではできません。また、ゆざわ-Biz単体でできることももちろん限られています。地域で事業者を支援できる機関が一体となって初めて、クオリティーの高い支援ができると思っています。