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ゆざわ-Biz開設2年の記者会見を行いました

センター長日記 メディア情報

センター長の藤田です。本日は佐藤市長、東海林副市長にもご同席いただき、「ゆざわ-Biz開設2年」の記者会見を行いました。

おかげさまで2020年1月7日の開設から2年。2021年末の時点で、総相談件数は1812件となり、ゆざわ-Bizの支援で数多くの新商品や新サービスが誕生し、創業もありました。

この2年間の実績のほか、開設3年目となる2022年の目標をお話させていただきました。

会見には佐藤市長(写真左)・東海林副市長にもご同席いただきました

センター長としての目標であり「やるべきこと」は、2020年の開設当初から変わっていません。相談に来られる事業者さんとの対話を通して「強み」を見つけ出し、それを磨くという「伴走型支援」をして、事業を少しでも前へと進めることです。そしてこの支援を毎日、着実に行うことです。基本に忠実な事業者支援をすれば、必ず事業者の皆さんにとって結果が出るということは、この2年間で実証されています。変わったことはせず、これまでしてきたことを忠実に守りながら続けるのが、2022年の私のやるべきことです。

そして課題。スピード感をもっと上げていこうと思っています。記者会見でもお話ししましたが、幸いにもこの2年間で、私個人の業務はかなり効率的にこなせるようになり、相談の質を上げるための作業ができています。相談の質を上げるために重要なのは「スピード感」です。ゆざわ-Bizの支援は、「お金をかけずに売り上げをUPする」こと。すなわち「やったもの勝ち」なところもあり、これを成し遂げるには、サービス化や商品化までの「スピード感」が必須です。その点で、アドバイザーや事務局を含め、組織に関わるすべての人間がスピード感をもって事業を行うことが、今年の課題です。

新型コロナウイルスの終息がなかなか見通せないなか、人々の生活スタイルや価値観は日々変化していくとともに、そこに新たに生まれるビジネスチャンスも、もちろんあります。今のような時代を生き抜き、そして勝つために、私の中の提案のスピード感、そして販促物や、情報発信などを含めた支援のトータルのスピード感を発揮し、「勝てる」事業をどんどん増やせていけたらなと思っています。

そしてもう一つのテーマ。それは、Bizの事業自体の広報活動です。ゆざわ-Bizは市の予算による公共事業です。そのため、相談は何度来ていただいても無料です。せっかくなので、私としては(もちろん湯沢市としても)市内の様々な事業者に利用していただきたいという思いがあります。「ゆざわ-Bizってこんなところですよ」というBizの事業の広報活動を、事業を管轄する産業振興部商工課とも一緒に、今期も進めたいと思っています。

また、本日、日経新聞さんにインタビュー記事を掲載していただきました。その中で私が話したことの一つに、「地域の中小規模事業者の皆さんにとって、だれでも気軽に使える『経営戦略室』のような存在でありたいと思っている」という言葉があります。大企業に比べ、ヒト・モノ・カネといった資源に乏しい中小規模事業者ですが、「アイディア」という面で、そしてそこに着実な「伴走支援」というビズモデル特有の支援方法と、中小規模事業者ならではの「スピード感」が加われば、素晴らしいサービスや商品ができると確信しています。

今年は4月以降に、市内の産業振興、産業の活性化を目的とした新たな取り組みを始める予定です。その話はまた、別の機会に・・・。

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