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コロナ禍での創業から1年!居酒屋空さん

センター長日記 今日の相談者

センター長の藤田です。本日の相談者さんのご紹介は、居酒屋空さんです。居酒屋空さんは、ゆざわ-Bizにとってセンターの開所後、初めて創業を本格的に伴走支援した相談者さんです。お店が開く前の創業段階では、創業計画書の作成や資金調達をお手伝いし、現在も販促ツールの作成やWEBを通しての情報発信など、多方面から支援しています。

湯沢駅前、青い看板が目印の居酒屋空さんの売りは、何と言っても「家庭料理」。ヤムニョムチキンや肉豆腐、クリスピーピザ、よだれ鶏など、和食から中華、時には人気の韓国料理に至るまでジャンルは様々ですが、普段着感覚でアットホームな料理を食べられ、お酒も飲めるお店として、この1年で固定のお客さんも増えてきています。

最近では定番のメニューのほか、油そばや、醤油だしのラーメンなど「〆め」の麺類も充実していますし、お酒好きな人のため??に、いわゆる昔の「大ジョッキ」的な「メガ」サイズの飲み物も提供しています(たくさん飲む人にはお得です)。

醤油ベースでごま油やニンニクで味付けした油そばです

居酒屋空さんがオープンしたのはちょうど1年前の10月。新型コロナウイルスの影響が少し落ち着いていた時期でしたが、それにしても「コロナ真っただ中」のオープンでした。12月以降、コロナの影響が大きくなり、しかも大雪で人の流れが極端に悪くなるなか、テイクアウトの強化やメニューの変更、WEBでの情報発信など、ゆざわ-Bizと一緒に考えながら試行錯誤を重ね、難局を乗り切りました。今年は、年末に向けて客足も戻りつつあると言います。

私は、事業者さんの伴走支援をしているなかで、ご自分で事業をしている方は純粋に「すごいな」と感じます。少なからず経営者としての経験がある私にとって、事業を切り盛りする大変さはよく分かりますし、その体力的、精神的苦労は大変なものです。起業は「究極の自己実現」と言われますが、経営をしていると、まさに「好きでなければやっていけない」とよく思います。それをコロナ禍で実現し、試行錯誤しながら1年を乗り切り、そして固定客も増やしていった居酒屋空さんは、いち応援者から見てもすごいなぁとつくづく感心します。こうした事業者さんの、経営に対する真摯な姿勢やチャレンジ精神が、日頃の私の仕事の原動力にもなっています。

あ、ちなみにいま忘年会予約の受付中ですので、下記に連絡先を記載しておきます。10人くらいまでのこぢんまりした忘年会にはピッタリかもしれません。

居酒屋空 0183-56-6565

湯沢市表町2丁目3−8 宝ビル 1階(湯沢駅の目の前です)

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