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マスクも「着飾る」時代

センター長日記

前回のコラムでは、私がどこで何を目的に「ウインドーショッピング」をしているのかをご紹介しました。

今回からは、実際のウインドーショッピングで感じたことや時代の流れなんかを数回に分けて紹介していけたらと思っています。

日本を離れて5年。帰ってきてびっくりしたのは、商品が「特定のニーズに合わせて」細分化されていたり、少し使用シーンが昔と変わっていたりするものが増えていたこと。

その最たるものが、これでした。

そう、マスクですね。

マスク大国にっぽん。高機能な商品や、保湿、また顔の形に合わせたより立体性の高いマスクなんかは、数年前から出ていましたし、「黒のマスク」というのも人気が出たりしていました。しかし最近はご覧の通り、機能性マスクの色も多様化し、ファッションの一部で「着飾る」時代になっているんだなと思います。

この商品、実はカラーマスクをラインナップで出したのは、数年前とのことですが、時代がこの商品に追いついたのか、最近は店頭でよく並んでいるのを見かけます。

お店に聞いてみると、外国人の方もかなり買っていかれるようです。特にアジア圏のインバウンドの方々。「日本の性能がいいマスク」というのは、アジア圏では人気なのですが、こうした性能のいいマスク+カラーバリエーションが豊富というのがウケているそうです。

よく考えると、マスクって体の外(さらす場所)につけるものなので、帽子なんかと同じでファッション性が高いものがあってももちろんいいですよね。

その日の服に合わせてコーディネートしたり、気分によって色を変えてみたり。

最近は、鼻から下を隠したマスク姿で「マスク美人」「マスク美男子」なんて言葉も出るぐらいで、いわばマスクがファッションの一つとして認識されています。

こうしてみてみると・・・。私が直近までいた国もマスク大国だったんです。

日本と同じマスク大国ベトナム。バイク文化で、排気ガスなど大気汚染がひどいこの国では、排ガス対策のほか、女性の日焼け防止を目的にほぼすべての人がマスクを持っています。

そして、そのマスクは「使う」ものというより、完全に「着る」ものでした。

もう、帽子と同じようなものですね 笑。

もちろん、この国の市場で売られているマスクは、機能性という意味では「?」という面は否めませんが、この国ではマスク大国のトレンドの先を行っていたような気がします。

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