商工会議所青年部の委員会で講師を務めさせていただきました。「隣接異業種とは?」
湯沢商工会議所青年部の会員啓発委員会に招かれ、6月と7月の2回、講師として参加しました。
委員会では定期的に会員向けに勉強会を開催しており、今回のテーマは「隣接異業種」でした。大企業から見れば小さい市場でも中小企業にとっては、大きなチャンスになる場合もあります。
そのようなマーケットを見つけるため、ヒントのなるのが「隣接異業種」すなわち、全くの異業種への参入ではなく、「自分たちの強み」を活かして、自分たちの業種に近い分野の異業種に参入するのが一つの手だと言われています。
まさにゆざわ-Bizでの事業者支援は「事業者の強みやオンリーワンを見つけ出し、それを磨き上げることで、売り上げをUPさせること」。ある意味、日々「隣接異業種」に近いものを事業者の皆さんと探るような活動をしています。
6月はまず、長生きする日本企業から隣接異業種のヒントを探り、ゆざわ-Bizなどで支援する身近な例も挙げながら説明を行いました。
7月27日の2回目は、実際に参加された事業者の皆さんが、自分たちの強みを見つけ、それをもとに「隣接異業種に参入するなら?」をテーマとしたワークショップの開催でした。
講師としては参加をしましたが、私個人として非常に勉強になった部分や、「なるほど」と納得する部分もあり、18:30から20:00までのノンストップの90分間はあっという間に過ぎました。