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地域の活動を持続可能なものに

センター長日記 今日の相談者

センター長の藤田です。本日の話題は、地域の活動を持続可能なものにしようという取り組みです。何かというと、皆さんご存じの方も多いと思いますが、故・川井寛さんが広めていた「びじん証明書」の活動(湯沢びじんプロジェクト)です。湯沢は「美」の街です。かの小野小町の生誕の地とされ、なおかつ市内には美しい景色が満載です。そんな美のまち湯沢をPRしようと、湯沢市に来ていただいた方に「びじん証明書(あなたの「び」に「じん」ときたという意味です)」をお渡しするという活動です。

このびじん証明書(ほしい方は「びなんし証明書」というバージョンもあります)、有効期限が1年で、更新する際には「ぜひ湯沢にもう一度来て、更新してください」というのがコンセプト。実はこのびじん証明書を求めに、そして楽しみにわざわざ湯沢市にやってくる人たちも多いんです。

このびじん証明書、発案者であり、ずっとこの活動を広げてきた川井さんが故人となられた今、その活動を「地域で絶対に継続させる!」と皆さんが立ち上がりました。

まだ川井さんがご存命だったころから、びじん証明の存続手法については議論し、ゆざわ-Bizでもサポートをさせていただいており、その流れもあり、この度、無事新体制や新制度の大枠がようやくまとまりました。

あらたな体制や新たな取り組みは、湯沢の七夕絵どうろうまつりのころにはお知らせできると思います。

地域にとっていい取り組みを存続させていくことで、街の活性化にもつながり、地域経済の活性化にもつながっていきます。こうした活動を地域で持続可能にするには、少なからず「事業モデルの構築を経営的な視点から見る」ことも必要で、その支援をしていくことも、わたしたちゆざわ-Bizの一つのお仕事です。

最近は雨もなく、だいぶ気温もあがってきています。それではみなさん、よい週末を!

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