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来年に向けた「仕込み」

センター長日記 今日の相談者

センター長の藤田です。早いものでもう今年も年末です。今年の相談業務に関しては、本日をもって終了です。皆さま本年もありがとうございました。

さて、気が早いですが、来る2022年シーズンの仕込みをしてきました。「地域の負の資源となってしまっている『雪』を使って地域をブランディングしよう」と今年はじまった「秋田湯沢・雪中貯蔵協会」。今のところはまだ雪が少ないですが、来年1月に皆瀬地域のとことん山キャンプ場に大きな雪室を作ります。現在、雪室の中に入れる酒や野菜・果実などの準備をしています。

参加する事業者の数は、お互いに知り合いの事業者に声をかけながら増えつつある状況で、現在までで10社近くがこのプロジェクトに相乗りする予定です。

本日は何を「仕込んだ」かというと・・・。雪中貯蔵する際に使用する「箱」です。雪中貯蔵品の中には、箱や囲いの中に保存したほうがいいものもあり、「何の箱を使うか」という議論になりました。他のエリアでは、プラスチックのコンテナボックスを使うところもあるようですが、湯沢では使わなくなった「茶箱」を使います。そう、脱プラで、サステナブルです。雪中貯蔵協会自体の活動がエコで、サステナブルな活動なので、それに使用する箱も同じコンセプトのものを使います。

単に茶箱がサステナブルだからというだけではなく、他にちゃんとした理由もあります。茶箱は耐久性に強いうえ、防湿性にすぐれているため、カビ防止にもなるのではないかとの仮説を立てています。全国的に見ても、茶箱で雪中貯蔵をしているエリアはありませんので、初の試みといってもいいかもしれません。

茶箱を使った貯蔵は、古い蔵を持つ富谷商店さんのご協力で実現しました。本日は、その茶箱を確認するため、雪中貯蔵協会のメンバーが富谷商店さんを訪ねました。

2022年も湯沢市の事業者の皆様にとっていい年になりますように・・・。いや、「なりますように」ではなく、ゆざわ-Bizの力で、絶対に2022年も「いい年」にします。そのために、2022年も知恵とアイディア、そして各々の経験をふりしぼって、ゆざわ-Biz一同、全力で皆さんのサポートをさせていただきます。

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