センター長の藤田です。このブログでも以前書いたように、私は現在、週末の土曜日に同じビズモデルをもとに運営されている「山形市売上増進支援センター(Y-biz)」で山形市内の事業者の方々の経営相談に乗っています。今回、私が相談対応をしている株式会社エイアンドシーさんが運営するカフェ「& mark cafe」さんがカフェのコンセプトにあったプライベートブランドの商品をつくるのにあたり、湯沢市の事業者の皆さんをご紹介させていただきました。
& mark cafeさんへの事業者紹介にあたっては、ゆざわ-Bizにご相談にくる事業者3社をお勧めしました。①カフェの雰囲気やコンセプトにあうこと②カフェに来る顧客層が商品を手にとって受け入れやすいもの③PBの商品化対応ができること④& mark cafe で人気のパンとの親和性が高いもの・・・などを考慮し、あお葉フーズさん(ドレッシングとジャム)、稲庭うどん販売さん(フルーツかりんとう)、鈴木又五郎商店さん(ハパライスや米粉)をご紹介しました。
話はとんとん拍子で進み、PBの立ち上げの話が出た昨年末からわずか3か月で今回の発売となりました。名称は、株式会社エイアンドシーさんの「お客様の日常に寄り添い、いつも身近な存在でありたい」という想いから、「毎日の食卓でも、ご家族や友人と過ごすいつもの食卓にアンドマークカフェを身近に感じて欲しい」という気持ちを込めて『アンドマークテーブル』となりました。
今回、パッケージを& mark cafeさんがリニューアルしたことで、いつも私たちが見る商品の雰囲気とはまた異なったいいものに仕上がりました。また、鈴木又五郎商店さんのハパライスに関しては、& mark cafeとして「せっかくコンセプトがしっかりしている商品なので、そのまま販売したい」という希望で、あえてPB化せず、そのままの状態で& mark cafeで販売しています。
せっかくお隣の県で、同じビズモデルが存在する自治体同士。こうした県境をまたいだ商品開発もすごくいいものだと感じています。
& mark cafe(アンドマークカフェ)
山形市江俣2-1-29TSUTAYA山形北町店内 TEL:023-666-3605