本日ご相談にいらしたのは、湯沢市の地域おこし協力隊として活動されている
菅原江里子さん。

菅原さんは、川連町の蒔絵工房で伝統技術の習得を行うかたわら、
伝統技術の蒔絵を使った「アートとしての漆器作品」を制作されています。
漆器のパネルに蒔絵の技術を使って「絵画」をほどこした作品は「現代アート」に近い仕上がり。
漆は紫外線などの影響を受け、長い時間をかけて色に奥深さがでるそうで、
時間が経つにつれて色の変化も楽しめる菅原さんの作品は「使う」よりも「見る」漆器。

「日本の伝統技術の美しさを用い、世界に通用する作品を作っていきたい」
と話す菅原さんは、この度、現代アート作品を制作する
「ART STUDIO RIN（アートスタジオ　リン）」を起業されるそうです！
作家名の「橘麟（たちばなりん）」として作品を制作し、
完成した作品はネットショップなどで販売していく予定とのこと！

ゆざわ-Bizでは、これからも菅原さんのチャレンジをサポートさせていただきます😊