センター長の藤田です。秋田銀行さんが設立した地域商社「詩の国秋田」が運営するECサイト「詩の国商店」に、湯沢市の事業者の方々の商品の特設サイトがオープンしました。皆瀬のとことん山に設置した「雪室」の中に零温貯蔵した商品が特集されています。(特設サイトはこちら)
これに合わせ、詩の国秋田では、さらに商品のプロモーションにつなげようと、湯沢市の雪中貯蔵品をテーマにした「詩の国むすび」というオンラインイベントを開催します。
今回出品するのは、雪中りんごに大根、ニンジンといった雪中野菜・青果のほか、クラフトビール(羽後麦酒さん提供)、煎茶(富谷商店さん)、お米(TRA/CAFE)、味噌(武石麹店)、コーヒー豆(SUNNY COFFEE ROASTERY)、いぶりがっこ(外ノ目漬物研究会)です。また、詩の国商店には出品していませんが、富谷商店さんのECサイトでは、秋田県醗酵さんの純米大吟醸「一滴千両」の春酒が雪中貯蔵酒として販売されています。
湯沢市内やお隣の羽後町でこれだけの事業者が集まり、一つのコンセプトを持った商品をみなで一斉に産み出すというのは、なかなかない機会だと思います。こうして市内の各事業者が連携し、湯沢市にとっても新たな「価値観」や「商品ブランド」を創出する取り組みは、非常にいいことだと感じていますし、それを支援する私たちにも大きな刺激になります。