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鈴木市長にもご参加いただいた今回のClubhouse企画。その開催の動機とは。

イベント センター長日記

センター長の藤田です。本日は、ゆざわ-Bizが音頭をとっている、あの話題の音声型SNS「Clubhouse」をつかった湯沢市の関係人口創出イベント「ゆざわどうでしょう」の2回目を開催しました。

このイベントの趣旨を少し説明すると、湯沢に縁がある人も、ない人も、興味がある人も、ない人も気軽に参加してもらって肩肘張らずに湯沢について「ゆるーく」語りながら、ラジオ代わりに聴くのもよし、発言してしまうのもよしといったところで、私たち「湯沢市民」にとっては、あわよくばこれをきっかけに湯沢の関係人口をもっと増やそうじゃないかという少し“下心”のあるイベントです。

Clubhouseは、音声型のSNSでアメリカから日本に上陸して爆発的に流行ったツールです(今は落ち着きましたが・・)。皆さんもご存じの通り、若干ミーハーな性格の私としては、「このツールを使って何かを企画したかった」というのが第一にあるのですが、それ以上に市にとっての関係人口創出という意味では、肩肘はらずに気軽に参加でき、話しながら音声でやり取りできるという点で、この音声型SNSというプラットフォームが、かなりいいツールではないのかなと思って、市役所の方々にも協力していただき、今に至るわけです。

前回3月初旬に開催した第1回は、ゆざわ-Bizのブログにもたびたび登場している、ゆざわ-Bizの相談者でもある鈴木又五郎商店の鈴木アヒナ麻由さんや、ICHINOSAIの沼倉佑亮さんにゲストとして登場していただき、湯沢へはIターン移住の私がMCを務め、Uターン組となるお二人に、「湯沢に戻ってきてどうですか?」をテーマにゆるくお話しをしました。

今回は2回目ということで、ストレートに「湯沢の魅力」をテーマに語りました。今回のゲストは、これまたゆざわ-Bizに相談に来ている地域おこし協力隊で、地元で体験型ツアーなど地域に密着した旅行業を創業した「旅のわツアー」の齋藤あゆみさんにもご参加いただきました。

そして・・・本日のスペシャルゲストは鈴木市長でした。サプライズゲストで、私も少々MCとして少々緊張しました。今回も12:00からというお昼の「すきま時間」での開催でしたが、鈴木市長にもおしゃべりいただき、そしてゲストの方以外にも湯沢と関係を持っている参加者の方々に飛び入りでこちらから指名させていたいだいりと、すごく有意義な「おしゃべり」ができたのではないかなと思っています。

このClubhouseを使ったイベント。もちろん、市の関係人口の創出にゆざわ-Bizでも少しお手伝いができればなと思って企画したこともありますが、もう一つの理由に、「ビズとしても最新のツールを自分たちで試し、何かに活かせないか試してみる」といった動機がありました。

私の今の仕事では「トレンド」をつかむことが非常に重要です。世の中のトレンドを把握していなければ、いいアドバイスやアイディアは出てこないからです。そしてこのトレンドをつかむには、最新の情報を自分の頭の中にアップデートし続けていくことがまずは必要です。そうしたことに敏感になるためには、ある意味「ミーハー」(ミーハーというより「流行に敏感」ていう表現のほうが最適でしょうか)である必要があると思っています。

情報発信のツールとして利用できそうなものには、そのツールゆえの強みや、弱い点があります。相談に来る事業者の方々にどういったツールがあって、こうした使い方があるというのを正確に説明する際、そのツールの強みや弱みを自分自身が知っていないと、うまく説明ができません。なので「とりあえず使ってみる。そして使いこなしてみる」というのは私の仕事では非常に重要なことだと思っています。

Clubhouse自体は、個人的には招待制というクローズドなところや(逆にこの「招待制」がゆえに爆発的に広がったみたいですが)、OSがiOSにしか対応していない(iPhoneユーザーしか使えない)という点が気にはなりますが、音声で「おしゃべりしながら」参加ができるので、価値観を共有したい人たちのコミュニティー形成としてはいいツールだと思いました。発信するというよりは、「みなでわいわい盛り上がって、結果的に何かがアウトプットできてしまう」という点で、ひとくくりにSNSとはいってももれまでのFacebookやInstagramとは全くの別物だと思っています。今回は市の関係人口創出のツールとして使いましたが、今後、このClubhouseがこのまま流行るかどうかは別として、こうしたツールを使いながらの商品開発なんかも可能性としてはできそうです(全国的にはもう既にやっている方もいらっしゃいます)。

あ、最後に。結局、湯沢の魅力ってなんだ?という話でしたが、今回参加していただいた方々の皆さんの回答の共通項は「人」でした。「この街の魅力=その街に住んでいる人」。すごいシンプルでベタな回答かもしれませんが、人が街をつくります。すごく素敵な回答だと思いました。

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