隣接異業種に挑戦されている事業者様とトークセッションを行いました
湯沢商工会議所青年部では、今年は「隣接異業種」をテーマに勉強会を開催しています。
センター長はこれまで、2回講師として、隣接異業種をテーマに事例を含めたお話やグループワークなど、行わせていただきました。
「隣接異業種とは?」と気になった方もいらっしゃるかもしれませんが、隣接異業種は自分たちの業種に近い分野である業種のことで、隣接異業種に参入することで小さな市場でも中小企業にとっては大きなチャンスになります。
先日、3回目の勉強会の開催となった今回は、「実際に隣接異業種に挑戦している事業者の生の声を聞こう」をテーマに、気仙沼市のフカヒレ加工会社「石渡商店」の石渡師社長に講演していただきました。
センター長が昨年から気仙沼ビズにサポートに行っていますが、石渡さんは相談者としていらっしゃっている方で、その縁から今回お声掛けして、講演いただけることになりました。
石渡さんはフカヒレ加工を本業に、フカヒレを加工する際に出てしまうサメの肉を利用したペットフードを製造する事業に参入されました。
実は、昨年にゆざわ-Bizがイベントの提案や参加事業者様のコーディネートをさせていただいた、湯沢市雄勝で開催されたペット終活イベント「HAPPY END-OF-LIFE」にも出店され、サメの肉を利用したペットフードを販売されていました😊
当日の勉強会では、石渡さんとセンター長とのトークセッションも行い、参入した経緯や想い、参入した際のハードルについてなど、実際に隣接異業種に挑戦されている石渡さんの貴重なお話を伺うことができました。