湯沢市内の食料品店や飲食店などが消費期限が迫り早めに売り切りたい食品をインターネット上に割引して出品し、それを利用者がお得に購入できる事業【ゆざわタベスケ】が9/2からスタートします!
このフードシェア事業は、湯沢市による食品ロス削減を目的とした取り組みで、事業者への声掛けやプロモーションなどを湯沢市役所環境共生課と連携してゆざわ-Bizでもお手伝いをしています。県内では初の事業化となり、8/29の秋田魁新報にも掲載されました。
秋田魁新報の記事はこちら
https://www.sakigake.jp/news/article/20240829AK0014/
湯沢市では、2022年 6 月に市、市議会、湯沢商工会議所およびゆざわ小町商工会の4者共同により脱炭素社会に向けて「湯沢市ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。
リサイクルされずに廃棄された食品は焼却されますが、廃棄された食品には水分が多く含まれているため、焼却するためには紙などのゴミを燃やすよりも多くの石炭や石油燃料が必要になります。また、燃やす過程で必ず二酸化炭素が発生するため、脱炭素化社会を取り組むなかで、フードロスの削減は重要と言われています。こうした背景をもとに2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す施策の一環として、まずは【ゆざわタベスケ】が実施されます。
利用者にとっては、物価高が家計に影響しているなか商品が安く買えるメリットや、食品ロス削減に貢献できたり新しいお店を発見できるメリットがあります。
また、フードロス削減以外にも、市民の皆様にこのタベスケを通じて、地元のお店を知ってもらうことができるため、食料品店や飲食店などは、お店のPR・販路拡大につながるメリットがあります。
フードロス削減と地域経済活性化が期待できる【ゆざわタベスケ】。購入できる利用者は湯沢市民に限定されていませんので、皆さん是非登録してくださいね!