相談事例
ドッグサロン・クレッセント【差別化が難しい場合は切り口を変える】
ドッグサロン・クレッセント 様
お店の数が多く、各店舗で提供するサービスもどれも似たりよったりで、金額の差もそこまでないなど、業種の中には「差別化が難しい」と言われるものもあります。ペットのトリミングサロンもそのうちの一つ。近年、「ハーブシャンプー」など、これまでのシャンプーやトリミングの中にも新しい要素が加わったりしていますが、それでも劇的に他と違うサービスかというとそうでもありません。
こうした場合、多くは視点を変えたり、サービスの切り取り方を変えてみると、「差別化」になる場合が多くあります。
こうした場合、多くは視点を変えたり、サービスの切り取り方を変えてみると、「差別化」になる場合が多くあります。
抱えていた悩み・課題
ゆざわ-Bizへの相談のきっかけ
ドッグサロン・クレッセントさんは開業して約1年。お客さんは地元の人が多く、リピートも多いため開業から徐々に顧客の数は増えているものの、代表の竹原さとみさんとしては「サロン自体は市内にも多く、どこも同じようなサービスも行っているし、金額的にも差別化が難しい」というのが目下の悩みで、こうした頭打ちの状態を打開するために、ゆざわ-Bizにいらっしゃいました。
ゆざわ-Bizからの提案
ゆざわ-Bizで竹原さんからサービスをうかがってみると、確かに「ハーブシャンプー」など面白いサービスは提供しているものの、竹原さんご本人からすれば「近年、こうした少し付加価値のついたシャンプーはどこのお店でも結構やっている」そうで、これ自体での差別化は難しいようです。
また、金額的にも低価格路線で進んでいるお店はすでにあるようで、お店の利益を考えると、価格のたたき合いをしていく選択肢はありません。
サービスの内容を掘り下げていくと、特殊なシャンプーから保湿クリームなど、様々なコースやオプションが入り混じり、かなりの数のサービスがあるという印象でした。
逆に、これだけ色々なサービス区分ができてしまっているからこそ、顧客にそのサービスの内容が伝わりづらくなっているのも事実。ゆざわ-Bizでは、「せっかくのサービスをそのニーズがある人たちに分かるように、ピンポイントで届ける」ことが新たな顧客獲得へのカギになるのではないかと考えました。
そこでゆざわ-Bizが相談の中での会話を通して竹原さんに提案したのは、「シニア犬向け」のトリミングサービス。
ペットの高齢化も社会問題になっている時代。人間では「シニア」向けのサービスがあるのに、ペットのトリミングでは意外に「老犬向け」のサービスは見かけません。竹原さんに伺うと、シニアの犬は心臓が弱いこともあり、シャワーの温度に細心の注意を払いながら、足からお湯をかけたり、保湿クリームを塗ってあげたりと、老犬ならではの気遣いのサービスもできるようです。
また、これまでに「シニア犬だから」という理由で、突然の発作を気にしてあえてサロンに連れてこない飼い主さんもいたようで、こうした「シニア犬」向けの特別なサービスがドッグサロンにあれば、新規顧客の獲得にはつながるだろうとゆざわ-Bizでは考え、竹原さんと一緒に、顧客への新サービスを告知するチラシも作成しました。
「施術の内容」での差別化が難しければ、あえてそれで差別化をせず、「ペットの年齢」でサービスの枠をつくり、差別化してしまおうという発想です。
また、金額的にも低価格路線で進んでいるお店はすでにあるようで、お店の利益を考えると、価格のたたき合いをしていく選択肢はありません。
サービスの内容を掘り下げていくと、特殊なシャンプーから保湿クリームなど、様々なコースやオプションが入り混じり、かなりの数のサービスがあるという印象でした。
逆に、これだけ色々なサービス区分ができてしまっているからこそ、顧客にそのサービスの内容が伝わりづらくなっているのも事実。ゆざわ-Bizでは、「せっかくのサービスをそのニーズがある人たちに分かるように、ピンポイントで届ける」ことが新たな顧客獲得へのカギになるのではないかと考えました。
そこでゆざわ-Bizが相談の中での会話を通して竹原さんに提案したのは、「シニア犬向け」のトリミングサービス。
ペットの高齢化も社会問題になっている時代。人間では「シニア」向けのサービスがあるのに、ペットのトリミングでは意外に「老犬向け」のサービスは見かけません。竹原さんに伺うと、シニアの犬は心臓が弱いこともあり、シャワーの温度に細心の注意を払いながら、足からお湯をかけたり、保湿クリームを塗ってあげたりと、老犬ならではの気遣いのサービスもできるようです。
また、これまでに「シニア犬だから」という理由で、突然の発作を気にしてあえてサロンに連れてこない飼い主さんもいたようで、こうした「シニア犬」向けの特別なサービスがドッグサロンにあれば、新規顧客の獲得にはつながるだろうとゆざわ-Bizでは考え、竹原さんと一緒に、顧客への新サービスを告知するチラシも作成しました。
「施術の内容」での差別化が難しければ、あえてそれで差別化をせず、「ペットの年齢」でサービスの枠をつくり、差別化してしまおうという発想です。
提案後の成果
サービスが完成したのは、2020年4月中旬。しかし、大型連休中は、新型コロナウイルスの影響による県からの休業要請により、お店を一時的にお休みせざるを得ず、連休が明けて営業再開のタイミングから、この「シニア向け」サービスの告知を始めました。
告知を始めたところ、常連さんからのサービスの依頼もあり、今後は、あまり外に出られないシニア犬のための「訪問トリミング」も模索していく予定です。また、こうした竹原さんの新サービスは、地元新聞の秋田魁新報にも取り上げられ、今後この業界で新たなサービスの分け方として浸透していくかもしれません。
新たなサービスができ、お店のコンセプトや方向性として新しい武器が加わったため、次なる一手は、ネットなどを使ってゆざわ-Bizと一緒に作ったサービスパッケージをどのようにPRしていくかという段階に入っています。
【ドッグサロン・クレッセント】
住所:湯沢市駒形町字八面清水田37
店舗連絡先: 080-1682-6683(施術中は電話に出られない場合があります)
ホームページ:https://dogsalon-crescent.crayonsite.com/
告知を始めたところ、常連さんからのサービスの依頼もあり、今後は、あまり外に出られないシニア犬のための「訪問トリミング」も模索していく予定です。また、こうした竹原さんの新サービスは、地元新聞の秋田魁新報にも取り上げられ、今後この業界で新たなサービスの分け方として浸透していくかもしれません。
新たなサービスができ、お店のコンセプトや方向性として新しい武器が加わったため、次なる一手は、ネットなどを使ってゆざわ-Bizと一緒に作ったサービスパッケージをどのようにPRしていくかという段階に入っています。
【ドッグサロン・クレッセント】
住所:湯沢市駒形町字八面清水田37
店舗連絡先: 080-1682-6683(施術中は電話に出られない場合があります)
ホームページ:https://dogsalon-crescent.crayonsite.com/